2ストローク原付レーサーNSR50とはどんなバイク?スペックやおすすめカスタム紹介!

50cc原付レーサーレプリカのジャンルでは最も有名で人気の高い車種と過言ではないNSR50。

レーサーNSR500の小型版として発売され、原付ながらも最高出力7.2PS/10,000rpmの高回転エンジンで「Nチビ」や「エヌゴ」の愛称で人気を集めました。

今回はそんなNSR50のスペックやおすすめカスタムなどを紹介いたします。

◆NSR50のスペック

メーカー ホンダ エンジンタイプ 水冷2スト・ピストンリードバルブ単気筒
モデル名 NSR50 エンジン始動方式 キック
タイプ・グレード /80 最高出力 7.2ps(5.0 kw)/10000rpm
動力方式 最大トルク 0.65kg・m(6.4N・m)/7500rpm
型式 AC10 車体重量(乾燥重量) 87kg
排気量 49cc 車体重量(装備重量)
発売開始年 1996年 パワーウエイトレシオ 12.1kg/PS
燃料消費率 59.2km/L 全長・全高・全幅 1580mm・935mm・590mm
燃料タンク容量 7.5L シート高 670mm
航続可能距離 444km フロントタイヤサイズ 100/90-12
燃料供給方式 キャブレター リアタイヤサイズ 120/80-12

おすすめカスタムパーツ

◆ショートステップ

ノーマルステップではコーナーでバンク角が稼げずにガリガリと擦ってしまう人におすすめなのがショートステップです。

慣れないうちは短いゆえの違和感がありますが、ローレット加工がしてあるので意外と滑りにくく雨の日でも足が外れるようなことはありません。

価格もリーズナブルでバックステップごと変える余裕がない方にもおすすめです。


CF POSH CF ポッシュ/ショートステップバー
CF POSH CF ポッシュ/ショートステップバー NSF100

 ◆社外CDI

カスタムを行う際に必ず変えておきたいのがCDIです。

CDIは簡単に言うとスパークプラグを点火させる装置であり、ノーマルのCDIではスピードリミッターが付いているため、60km/h以上のスピードが出ないように点火タイミングを遅らせたり、電気信号を止めたりしています。

そこで、社外品のCDIに変更することでスピードリミッターを解除することができます。

さらに、CDIの変更はリミッターをカットするだけではなく、点火特性を変更することによって、ノーマルよりも出力特性を向上することが可能です。

カプラーオンで取り換え可能なので誰でも簡単にカスタムすることができます。


CF POSH CF ポッシュ/レーシングC.D.I. スーパーバトル
CF POSH CF ポッシュ/レーシングC.D.I. スーパーバトル NSR50

◆レーシングリアショック

古いバイクのためにリアショックが下手っていたり、錆びていたり、純正のショックに不満がある場合におすすめなのが、「シフトアップ」のレーシングリアショックです。

他のリアサスよりもリーズナブルでしっかりとダンパーもしっかり効いて乗りやすいです。

年式によってはポン付けができず、グラインダーなどで削って加工する必要があるようなので注意が必要です。


SHIFT UP シフトアップ/レーシングリアショック
SHIFT UP シフトアップ/レーシングリアショック NSF100

◆各種外装パーツ

NSR50の良いところは人気車種ということもあり、カウルなどの社外外装パーツが非常に充実していることです。

上画像のようなDUCATI1098のようなフルカウルやCBR風カウルなど、非常に多くのカウルがあり、見た目も自分の好きなようにカスタム可能です。


才谷屋 サイタニヤ/1098タイプフルカウル
才谷屋 サイタニヤ/1098タイプフルカウル NSR50

SOLID UP ソリッドアップ/08:CBR1000RRレプリカ ストリート/耐久5パーツキット2
SOLID UP ソリッドアップ/08:CBR1000RRレプリカ ストリート/耐久5パーツキット2 NSR50

まとめ

NSR50は人気車種ということもあり、カスタムパーツ等が充実しており、現在でもカスタムやレースなど楽しむことができるバイクです。

年式によって、ホイールや足回りなど変更点も多いので、自分好みの年式、型式を選んで購入した方が良いでしょう。

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