スズキの125ccネイキッドバイクおすすめ5車種を紹介!

もっともオーソドックスで乗りやすいネイキッドバイク。現在はネイキッドから派生したストリートファイターなども人気を集めていますね。そんな中でも、125ccクラスは道路交通法の改正などによって、今最も注目されているクラスといっても過言ではありません!

今回は125ccネイキッドの中でもスズキからラインナップされているおすすめ車両を紹介いたします。

 GSX-S125

「GSX-S」はスズキの伝統的なGSXシリーズであるレーサータイプのGSX-Rから派生したモデルであり、『S』 のシリーズ名は「ストリート」「スポーツ」といった意味が込められています。125ccの日本仕様は2017年から「GSX-S125 ABS」として発売され、スズキの原付二種としては国内初のABS装着車となりました。エンジンはGSX-R125のものをベースとなっており、スタータースイッチをワンプッシュするだけでエンジンが始動する「スズキイージースタートシステム」を装備しています。

2020年式

エンジン: 空冷4ストローク単気筒OHC4バルブエンジン

最高出力: 15 PS / 10,000 rpm

最大トルク: 1.1 kgf・m / 8,000 rpm

燃料消費率: 48.2 km/L( 60 km/h) 

燃料タンク容量:11.0リットル

全長・全高・全幅: 2000mm × 1035mm × 745mm

車体重量(装備重量): 133kg

ウルフ125

「狼」のような力強さとスピードをイメージして名付けられたウルフは水冷2ストロークエンジンを搭載したネイキッドスポーツモデルであり、第1世代から第3世代までのモデル展開と50cc、90cc、125cc、200cc、250ccと各排気量別にラインナップされました。

水冷2ストローク単気筒エンジンを搭載し、最高出力は22.0PS[16.2kW]/10000rpm、最大トルクは1.70kgm[16.7Nm]/9000rpmを発揮する125ccのなかでも非常にハイパワーなバイクです。

1993年式

エンジン: 水冷2サイクル単気筒

最高出力: 22ps(16.2kw)/10000rpm

最大トルク: 1.7kg・m(16.7N・m)/9000rpm

燃料消費率: 48.6 km/L ( 50 km/h走行時)

燃料タンク容量:14.0リットル

全長・全高・全幅: 2005mm × 1035mm × 720mm

車体重量(装備重量): 132kg

バンバン125

バンバンはスズキから発売されたストリートモデルのバイクです。上写真のバンバン125は欧州向けに販売が開始されたモデルで2007年式以降のモデルはキャブレターからフューエルインジェクションに変更されています。ちなみに1972年から日本国内向けに発売されたバンバン125(下写真)は欧州向けモデルとは見た目もスペックも全く異なります。

出典:instagram(@rocketmotorcycle)

2009年式(欧州仕様)

エンジン: 空冷2スト2バルブ単気筒

最高出力: 11ps(8.0 kw)/6000rpm

最大トルク: 1.4kg・m(13.7N・m)/5500rpm

燃料消費率: ー

燃料タンク容量:ー

全長・全高・全幅:ー

車体重量(装備重量): 129kg

GN125E

GN125Eは1980年代前半に5つの排気量クラスで販売された「GNシリーズ」の1車種として1982年に販売されました。ネイキッドのような見た目ですが実はアメリカンタイプとして販売されており、ロー&ロングのフォルムをもち、ティアドロップ形状の燃料タンクが採用されています。しかし、ビジネスユースも意識したオールマイティな仕様となっているために今回のネイキッドバイクでも紹介することにしました。GN125Eは日本向けモデルとして発売されたもので、スズキから技術供与を受けた中国のオートバイメーカー大長江集団が中国で「GN125」を製造しており、日本でも購入が可能です。また、大長江集団からはニュージーランド向け仕様として GN125H も販売されています。

1995年式

エンジン: 空冷4ストOHC2バルブ単気筒

最高出力: 13ps(9.6kw)/9500rpm

最大トルク: 1.0kg・m(9.8N・m)/8500rpm

燃料消費率: 64.0 km/L ( 50 km/h走行時)

燃料タンク容量: 10.0リットル

全長・全高・全幅: 1945mm × 1110mm × 815mm

車体重量(装備重量): 113kg

GS125E

GS125Eはスズキから1982年に発売されたバイクで通称「小刀(コガタナ)」と呼ばれていました。発売当初はカタナの名称が付けられていましたが、他の排気量のカタナシリーズの製造中止に伴って、カタナの名称が外されています。軽量な車体で燃費も良く、12リットルの大容量燃料タンク、自然なライディングポジションで疲れにくいことなどからロングツーリングも快適に行えます。メーターボックスにはギヤポジションインジケーターも付いており、フロントフォークにはスズキ独自のアンチノーズダイブ機構「ANDF」が装備されています。

1994年式

エンジン: 空冷4ストOHC2バルブ単気筒

最高出力: 14ps(10.3kw)/10000rpm

最大トルク: 1.0kg・m(9.8N・m)/8500rpm

燃料消費率: 63.0 km/L ( 50 km/h走行時)

燃料タンク容量: 12.0リットル

全長・全高・全幅: 1945mm × 1110mm × 710mm

車体重量(装備重量): 113kg

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