チューペットなどの折るアイスの本当の呼び方は?地域別やマイナーなものも紹介

暑い時には欠かせないアイス。

そんなアイスの中でもこの折るタイプのアイスは誰もが食べたことがあるのではないでしょうか?

もはや夏の風物詩ですよね~。

しかし、このアイス、本当の名前は何というのか。

また、地域別での呼び方やマイナーな呼び方なども調べてみました!

ちなみに大阪の私はチューチューやチューペットと呼んでいます。

折るアイスの本当の名前は?

この折るタイプのアイスですが、最初に発売したのは大阪府大阪市港区に本社を置く「前田産業株式会社」だそうです。

発売されたのは1975年で商品名は「チューペット」でした。

しかも、最初はアイスとしては販売していなかったそう。

ポリエチレンの容器に清涼飲料水を詰めた商品として売り出したようですが、1950年に清涼飲料水に物品税が課税されるとの噂が流れ、チューペットを売っていた駄菓子屋が凍らせてアイスとして販売したようです。

もともとは清涼飲料水だったので、もちろん真ん中で折ることも想定されていなかったようですが、凍らせて食べることが浸透した際に一部の方が追って食べるようになり、全国的に広がりました。

残念ながら「前田産業株式会社」のチューペットは2009年をもって生産終了となっています。

生産終了までアイスではなく、清涼飲料水として販売されていたようです。

このタイプのアイスは人気が高く、他の会社もこぞって類似品を多く販売しました。

チューペットは前田産業株式会社の登録商標のため、様々な名称で販売され、その影響もあって今でもいろんな呼び方があるんだと思われます。

地域別チューペットの呼び方

地域別の呼び方をまとめてみましたが県によっても呼び方が変わったり、市や地域によっても異なるようなので、そう呼ぶ人が多いという感じで参考程度に見てください。

関西地方での呼び方

大阪や兵庫などの関西圏で多いのはチューペットやチューチューのようです。

やはり発祥の地が大阪ということもあり、最初の商品名である「チューペット」が浸透しているようです。

チューチューもよく聞くのでこの2つの呼び方がほとんどのようですね。

関東地方での呼び方

意外なことに関東でも主流はチューチューのようです。

やはり、食べ方がチューチューだったり、多くの類似品の商品名も「チュー」が入ったものが多いので自然とそういう呼び方になるんでしょう。

東北地方での呼び方

東北地方ではチューチューと言ったり、ポッキンアイスという呼び方も多いようです。

北海道での呼び方

北海道ではポッキンアイスが主流のようです。

ポッキンアイスは北海道や東北の一部で呼ばれることが多いようで日本の北側で多い呼び方みたいですね。

他の地域は?

調べてみたところ大阪や兵庫などの関西地方は9割がた呼び方が定まっているものの、九州や四国、沖縄、中部地方など、ほとんどの地域ではこれといった呼び方が決まっているわけではなく、色々な呼び方をしているようでした。

他にも呼び方はいろいろ

チューペットの呼び方を調べた中でおもしろい呼び方がいろいろあったので紹介いたします!

チュッチュ・パッキンアイス・ポキニコ・ボンボン・アイスバー

棒アイス・棒ジュース・カンカン棒・コンコンジュース・ミッキー

こっぱり・チューアイス・ガリっこ・パンちゃん・チュー棒

チューペ・棒キャン・ぽっきんチュー・チューパット・ぽきぽき

すこし調べた限りでもすごい量の呼び方が出てきました。

大まかに分けると「チュー」吸って食べる(飲む)擬音から呼ばれているタイプと「パキッ」と折って食べることから呼ばれるタイプ

氷のように固いことから呼ばれるタイプ、商品名から呼ばれるタイプの4種類くらいに分けられますね。

他にもおもしろい呼び方があったり、自分はこんな呼び方するっていうのがあれば是非教えてくださいね!

シェアする

フォローする

モバイルバージョンを終了