冷凍したあさりが開かないときの対処法は?正しい解凍方法でおいしく調理!

潮干狩りなどで大量にとってきたあさりが食べきれないってこともありますよね。

そんなときに便利なのが冷凍保存なんですが、いざ解凍して食べようと調理すると「あさりが開いてくれない!」っていうことが多々あるんです。

こんな時はどうすれば良いのか。

そもそも食べても大丈夫なのか。

今回はそんな悩みを解決します!

 

冷凍したあさりが開かない時の対処法!

アサリを塩水に浸していた時はみんな開いていたのに、余ったものを冷凍していざ調理してみると開かない!

さぁこんな時はどうしたら良いのか?

実はあさりが開かない大半の原因が解凍方法の間違い。

一度解凍してしまうとここからあさりの殻を開く方法はないんです。

ですのでアサリをしっかり開かせるには冷凍状態からの解凍方法が非常に重要!

冷凍あさりの正しい解凍方法!

冷凍したあさりをしっかり開かせるには解凍方法が重要です。

実はお肉などのように常温でゆっくり解凍してしまうとあさりの殻は開かないんです。

冷凍したあさりをしっかりと開かせるには高温で一気に解凍する必要があります。

汁物でりようするのであれば沸騰させたお湯で一気に解凍。

一度に多くの冷凍あさりを入れてしまうと温度が下がってしまうので注意してください。

パスタなどで利用する場合は酒をフライパンで沸騰させて強火で一気に蒸し焼きにすると良いです。

開かないあさりは食べられるのか

たまに正しい解凍方法で調理しても殻が開かないアサリが出てくることがあります。

さすがに捨ててしまうのはもったいない気がしますよね。

実際、私ももったいないと感じて無理やりでもこじ開けて食べるようにしていましたが、注意する必要があります。

あさりは死んでしまうと急速に腐敗が進んでしまうので閉じたままのあさりは中で腐っている可能性もあるんです。

特に砂抜きをしていた時にすでに開いていなかったものがあった時は要注意です。

もしも腐っていて無理やりこじ開けてしまうと腐敗菌が出てきてしまう恐れもあるので食べないほうが無難でしょう。

どうしてももったいない!というのであれば、腐っているものは結構臭いがきついようなので、臭いを嗅いでみて判断するのも良いでしょう。

まとめ

冷凍あさりをしっかり開かせるには解凍方法が重要!

解凍は強火、高温で一気に解凍する。

開かないあさりは腐っている可能性があるため食べないほうが無難。

無理やりこじ開けると料理まで台無しになってしまう可能性もあるので注意!

毎回殻を開かせる手間が面倒くさいという方は最初からむき身で冷凍するのもおすすめですよ!

むき身の場合は自然解凍でもレンジで解凍もオッケーです。

しかし完全に解凍してしまうと旨味も全部流れてしまうので気を付けましょう。

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