思春期くらいから悩みの種になってくる顔のニキビ。
とくに鼻にできるニキビってめちゃくちゃ目立つし触ったら痛いし最悪ですよね。。
なぜ鼻にニキビができやすいのか?痛くなってしまう原因は何なのか?その予防法などの紹介をしていきます!
鼻にニキビができやすい原因!
ニキビは毛穴が詰まって、分泌される皮脂が外にでれなくなり、毛穴の奥で皮脂が充満してしまっている状態をいいます。
これは白ニキビと言われ毛穴が白い点に見える状態です。
白ニキビはそこまで目立ちはしないんですが、これが進行すると毛穴が開き、皮脂が酸化されメラニン色素などによって表面が黒くなってしまう黒ニキビになってしまいます。
思春期には性ホルモンが活性化して皮脂が分泌されやすくなるので、ニキビができてしまいやすく、ストレスが原因でも多くの皮脂が分泌されるので注意が必要。
そして皮脂が顔の中でも最も多く分泌されてしまうのが鼻なんです。
あぶらとり紙を使うとよく分かりますが、鼻はどの部分よりも脂が取れますよね。
鼻には毛穴が多いので、皮脂の分泌も多くニキビもできやすい部分になります。
鼻のニキビはなぜ痛い?
鼻にできたニキビは赤く腫れて触ったら痛いというイメージはありませんか?
特に鼻先にできてしまったニキビは良く目立つし痛いしで最悪ですよね。
しかし、このニキビは鼻にできたから痛くなるというわけではありません。
触ると痛いニキビはアクネ菌が原因で炎症を引き起こしてしまっている状態です!
前述で紹介した白ニキビの段階で毛穴が詰まって充満した皮脂のなかではアクネ菌が増殖しています。
そしてこのアクネ菌が盛んに活動し、炎症を引き起こす物質がどんどん作られてしまうわけです。
炎症を引き起こし赤くなった状態は赤ニキビといわれ、これがさらに進行すると黄色の膿ができてしまう黄ニキビとなります。
ここまで重症化してしまうとニキビ痕ができてしまう原因にもなるので注意が必要です!
鼻にニキビをつくらない予防法!
鼻にニキビをつからない予防法としておすすめなのは正しい洗顔とタイミングです。
ニキビができる原因が皮脂の分泌である以上、皮脂を洗い流すことができる洗顔は非常に重要。
しかし、正しい洗顔ができておらず、効果を十分に発揮できていない人が多いです。
洗顔のタイミングとしておすすめなのは朝と夜です。
どちらも洗顔料を使って、洗いましょう。
洗顔料はキメ細かい泡になるまで手で泡立ててから強くこすらず、泡で顔を包み込むようにして洗顔します。
お湯の温度は35度前後。
お湯が熱すぎると乾燥肌の原因となり、温度が低すぎると洗顔の効果が弱まります。
泡を洗い流すときは1分以上かけて何度もお湯で顔を包むように洗いましょう。
目に見えない洗顔料が顔に残ってしまうと毛穴を詰まらす原因にもなるのでしっかり、洗い流すことが大切です。
水分を拭き取る時もタオルで軽く包み込むように拭き取り、肌に刺激を与えないようにしましょう。
夜はお風呂場で洗うことが多いと思いますが、必ず髪を洗ったあとに洗顔するのがおすすめ。
洗顔のあとにシャンプーをしてしまうと顔に見えない石鹸カスが残ってしまうのでこちらも毛穴詰まりの原因となります。
そして、朝と夜も洗顔後にはしっかりと化粧水などで保湿を行いましょう。
洗顔をすると乾燥肌になり、乾燥を防ぐために皮脂が分泌されてしまいます。
洗顔で皮脂を落とした意味が無くなってしまうので非常に保湿は重要です!
そして、注意してほしいことが必要以上に洗顔しないこと。
1日に何度も洗顔すると保湿をしようが肌は乾燥していってしまいます。
どうしても顔のテカリが気になったり、汚れが気になる場合にはぬるま湯で洗い流す程度にしておいてほうが良いでしょう。
定期的な毛穴パックもおすすめ!
鼻にできるニキビの予防には毛穴パックもおすすめです。
毛穴パックの効果は毛穴に詰まった角栓を取り除くことです。
この角栓は毛穴を詰まらせニキビにも発展してしまうので定期的に毛穴パックで取り除いてあげることで、ニキビを予防することができます。
おすすめはビオレの毛穴すっきりパック黒色!
価格も安くて、コスパ、使いやすさ、汚れ落ちなどかなり良いです。
特に黒色は取れた角栓が目に見えるので気持ち良いですね。笑
まとめ
鼻は毛穴が多く、皮脂が分泌されやすいので、顔のなかでも最もニキビができてしまいやすい部分です。
しかも、悪化しやすく目立ちやすい!
予防するには毎日のケアが必要不可欠です。
自分も毎日ケアをしだしてから、ニキビができることもなくなっていきました。
ニキビがひどくなると痕が残って後悔することにもなりかねませんので、しっかり自分自身で予防していきましょう!