出典:instagram(@inagakiyasuto)
日本百名山に選出されている『雨飾山』の標高1200mもの高地に位置する妙高戸隠連山国立公園内にある『雨飾高原キャンプ場』。
登山口が近くにあるので登山も楽しめ、秘湯「小谷温泉」もキャンプ場近郊にあるので疲れも癒すことができます。
【おすすめ度】
ロケーション ★★★★☆
家族キャンプ ★★★☆☆
ソロキャンプ ★★☆☆☆
キャンプツーリング★☆☆☆☆
ペットキャンプ ★★☆☆☆
今回はそんな『雨飾高原キャンプ場』の設備や施設、周辺の温泉情報も紹介します!
サイトと設備レビュー!
◆キャンプサイト
日本百名山のひとつに選ばれている『雨飾山』のキャンプ場ということもあり、360度山に囲まれ自然豊かなキャンプ場です。
標高が高いこともあり、キャンプ場へ来るには山を車で登ってくる必要がありますが、道路幅が狭く、なかなか大変でした。
対向車が来るとバックしなければすれ違うこともできないポイントもありますし、結構なスピードで下ってくる車もいるので注意が必要です。
キャンプ場は標高1200mもあるということで、初夏では少し肌寒いくらいでした。
夏でも涼しいと思うので羽織れるものは持って行ったほうがよさそうです。
あとは虫も多いので、虫よけ対策は必須ですね。
キャンプサイトはほとんどが車横付け可能なオートサイトで区画分けされています。
アスファルトで舗装された道沿いに区画サイトが整備されていて、地面は芝生なのでペグも刺しやすく設営は容易です。
目の前はアスファルトの道が通っていますが後ろは森になっていて自然が感じられます。
天気が良いと夜は満点の星空を鑑賞することができますよ!
また、雨飾高原キャンプ場の特徴のひとつでもある登山者用のサイトもあります。
こちらはオートサイトではないのですが、駐車場の目の前に整備されたサイトで、フリーサイトになっています。
雨飾山の登山客が利用するサイトで1泊700円で利用できるので非常にリーズナブルです。
みんな登山用の1人用のテントを張っているので、安いからといって普通のキャンプをすると怒られると思います。笑
凄く綺麗な山なので登山に興味がある方は是非登ってみてください。
出典:instagram(@kanda244)
◆焚火やペットはOK?
焚火は直火が禁止になっていますが、各サイトにはU字溝がひとつずつ置かれていてそこで焚火ができるので焚火台が無くてもOKです。
網を直接置けるので鍋や肉も焼けて便利でした。
ペットもリードを付けることと、無駄吠えをしなければ同伴OKとのことです。
◆トイレや炊事場は?
トイレは数カ所に設置されていて水洗洋式トイレでウォッシュレット付きです。
清掃はされているようですが、すこし汚いところもありました。
まぁでも許容範囲内だったので普通に利用できました。
炊事場は屋根付きでシンクも綺麗です。
◆温泉やシャワーは?
温泉はキャンプ場から10ほど下ったところに秘湯銘湯「小谷温泉」があります。
シャワーはキャンプ場内に4つ設置されていて、15分300円で利用できます。
利用時間は8:00~10:00、17:00~20:00
シャワールームも綺麗で快適でした。
キャンプ場の基本情報
◆営業時間と利用料金
6月中旬から10月末までのシーズン営業
チェックイン13:00~17:00、チェックアウト9:00~11:00
キャンプサイト:2500円~4500円
施設利用料:大人1000円、子供500円
登山用サイト:700円
◆アクセス
◆キャンプ場の天気
最高のキャンプにするためにも事前のお天気チェックは忘れずに!
周辺の温泉情報
◆雨飾荘
キャンプ場から最も近い温泉『雨飾荘』。
源泉かけ流しの内湯と露天風呂が楽しめ、雨飾山の湧水も汲むことができるのでペットボトルや水筒を持って行ってください。
営業時間:午後12:00~夕方(日により変動あり)
大人700円、子供400円
◆小谷温泉 大湯元 山田旅館
出展:山田旅館
江戸時代から続く歴史ある旅館で山田旅館の木造建築は文化庁の登録有形文化財にもなっています。
元湯と外湯があり、自分のおすすめは外湯で、展望風呂とも言われ温泉に浸かりながら見る景色は最高です。
日帰り湯の時間帯は非常に早いので注意してください。
営業時間:午前10:00から15:00
元湯500円、外湯700円
総合レビュー!!
自然あふれる場所にあり、標高も高いので避暑地としても良いかもしれません。
日本百名山に数えられる雨飾山の登山口があるので、やはり登山目的の方におすすめなキャンプ場ですね。
子供が遊べるような場所がないので、純粋にキャンプを楽しむ感じになります。
多少汚れている部分のありましたが、設備は整っているので快適に過ごせますよ。