もっともオーソドックスで乗りやすいネイキッドバイク。現在はネイキッドから派生したストリートファイターなども人気を集めていますね。そんな中でも、125ccクラスは道路交通法の改正などによって、今最も注目されているクラスといっても過言ではありません!
今回は125ccネイキッドの中でもヤマハからラインナップされているおすすめ車両を紹介いたします。
TZR125
1987年から1990年代の終わりまで販売された2ストロークエンジン搭載のロードスポーツモデル「TZR125」。デルタボックスフレーム、YPVS、フロント16インチ、リヤ18インチホイールを装着し、本格的でレーシーな装備が特徴です。TZRシリーズは純レーシングマシンであるTZ250の公道仕様ともいえるモデルで他の排気量ではフルカウルレーサーばかりでしたが、TZR125にのみネイキッドモデルが販売されました。
1994年式
エンジン: 水冷2ストローク単気筒OHCエンジン
最高出力: 22ps(16.2kw)/10000rpm
最大トルク: 1.7kg・m(16.7N・m)/8500rpm
燃料消費率: 55 km/L ( 50 km/h走行時)
燃料タンク容量:12.0リットル
全長・全高・全幅: 2025mm × 1005mm × 695mm
車体重量(装備重量): 121kg
YS125(FAZER125)
欧州向けに発売されたYB125。カウル一体型のヘッドライトで今風の見た目でネイキッドというよりもストリートファイターのような外観です。日本では逆輸入車として購入することが可能です。
2017年式
エンジン: 空冷4ストローク単気筒OHCエンジン
最高出力: 10.6ps( 7.8kw)/7500rpm
最大トルク: 1.1kg・m(10.8N・m)/6000rpm
燃料消費率:ー
燃料タンク容量:14.0リットル
全長・全高・全幅: 2005mm × 1050mm × 735mm
車体重量(装備重量): 127kg
まとめ
ヤマハの125ccネイキッドバイクを4台紹介いたしました。ヤマハのネイキッドバイクで新しいモデルはほとんどが海外向けのモデルばかりで日本で購入するには輸入車として購入することになります。
古い車両だと何台かあるのですが、ほとんどが手に入れることも難しく、パーツもほとんどない状態です。唯一おすすめできる車両がTZR125で2ストロークエンジンで力強い加速力が楽しめます。しかし、TZR125もパーツは非常に少なくなっているので付き合っていくには少し覚悟が必要かもしれませんね。