料理をしている時に誤って油をこぼしてしまったことありませんか?
床に油をこぼしてしまうとなかなか拭き取れないですし、しっかり洗剤で拭いたつもりでも上を歩くとなんだか滑る感じがするんですよね。
特にフローリングだったりするとすべすべに結構危ない。
そんなやっかいな油ですが、実は綺麗に拭き取れてぬるっとした滑りも無くなるお掃除方法があるんです!
今回はそんな油を綺麗に拭き取ることができるおすすめの拭き取り方法を紹介します。
床にこぼした油の掃除方法!
床にこぼしてしまった油は綺麗に拭き取ってもなかなかぬめりが取れません。
ただふき取るだけではもちろんなんですが、油を分解するはずの食器用洗剤を使って綺麗に拭き取ってもぬめりが残ってしまうんですよね。
そんな時におすすめなのがどんなご家庭にでもある小麦粉を使ったお掃除方法です!
こぼした油の量がかなり多い場合は雑巾やキッチンペーパーなどである程度拭き取っておきます。
次に小麦粉を適量油をこぼした床に巻きます。
少なすぎるよりは思い切ってバサッとまいてみましょう。
そして、床の凹凸の中に小麦粉を刷り込むように全体的に擦っていきます。
小麦粉が油を吸ってぽろぽろし始めたらほうきなどで集めてゴミ箱に捨てましょう。
掃除機で吸うのも悪くはないんですが、掃除機の排気で小麦粉が舞い上がってしまったり、静電気で小麦粉が掃除機の中でまとわり付いていたりと結構面倒なことになったので、あまりおすすめはしません。
最後に食器用洗剤や水に溶かした重曹などで綺麗に拭き取ってあげれば滑ることなく綺麗に油をふき取ることが可能です!
キッチンマットや絨毯に油をこぼしてしまった場合
床ではなくキッチンマットや絨毯に油をこぼしてしまった場合は小麦粉だけではもちろん油をふき取ることはできません。
丸洗いできるからといって家の洗濯機に入れてしまうと洗濯機の中が油まみれになってしまうので絶対にNGです!
まずはキッチンペーパーや新聞紙、雑巾でできるだけ油を吸いとってあげましょう。
バケツなどに熱めのお湯を張ってウタマロなどの洗濯用固形石鹸で手洗いします。
そして、多めの洗濯用洗剤を溶かしたお湯に1~2時間ほどつけ置き洗い。
つけ置きが終わればもう一度洗濯用固形石鹼で手洗い。
最後にお湯を張った洗濯機で通常通りに選択すれば完了です!
一部分のみ少量の油がこぼれた場合であれば、薄めた食器用洗剤を使って歯ブラシなどでトントントントンとたたき洗いするだけでもある程度綺麗に取れますよ。
まとめ
・床にこぼしてしまった油は小麦粉に吸わせて掃除すると綺麗にぬめりも拭き取れる!
・キッチンマットや絨毯にこぼした油は熱めのお湯と洗濯用固形石鹸でつけ置き洗い&しっかり手洗いがおすすめ。
床に油をこぼしてしまった時に重曹を使って掃除する場合もありますが、重曹には研磨作用もあるので、小麦粉を使う時と同じように床に刷り込んでしまうとフローリングのワックスが剥がれてしまう恐れがあるので注意してください。