小腹が空いたときにもおやつとしても食べれて腹持ちもよく栄養もあって甘くて美味しい最強の食べ物バナナ!
しかし、いかんせん保存期間がなかなか持たない!
傷みやすいので、ひと房で購入するとなかなか美味しいタイミングで食べきるのは難しいですよね。
今回はそんなバナナが長持ちする保存方法を紹介します!
バナナは基本的に冷やして保存するとNG!
バナナの保存方法として最初に考えがちなのが冷蔵庫での保存だと思います。
バナナも食べ物なので暖かい場所よりも冷やした方が腐らないのでは?と考えるのも頷けますが、バナナの場合はNGになります。
冷蔵庫にそのままバナナを入れてしまうと、わずか1日で真っ黒になってしまうんです。
バナナは熱帯の果物なので寒さに弱く、冷蔵庫では低温障害を起こして数日で真っ黒になります。
一応腐っているわけではないので食べることは可能ですが、冷蔵庫や冷凍庫で保存するには正しい方法で保存することが大切です。
房で保存するより1本ずつ離して保存!
バナナは皮からエチレンガスを出して成熟していきます。
シュガースポットと言われる黒い斑点が美味しく食べられる目安なんですが、房のままの方が成熟が早く保存期間も短くなります。
早く美味しく食べたい場合は房のまま保存。
成熟を遅らせたい場合は1本ずつ離して保存しましょう。
バナナを冷蔵庫で保存する方法!
上記で冷蔵庫で保存する方法はNGと紹介しましたが、実は冷蔵庫で長期保存できるおすすめの方法があります。
それが保冷バッグを使用する保存方法!
バナナを保冷バッグに入れてそのまま野菜室に入れておきます。
この方法だと1~2週間くらいは持つのでおすすめです。
ちなみに、バナナが成熟するために出すエチレンガスは老化ホルモンとも言われているようで、冷蔵庫の中で発生すると他の野菜の成熟も促進させてしまい、傷むのも早くなってしまうようです。
私はあんまり気にしていませんが、保冷バッグをつかう場合でも袋で密閉しておいたほうが良いかもしれませんね。
バナナスタンドで吊るして保存する方法!
もっともオーソドックスなバナナの保管方法のひとつがバナナスタンドを利用した方法です。
バナナは設置面積が少ないほど傷みにくいのでバナナスタンドにぶら下げて常温で保存するのが良いでしょう。
気温は15度~20度くらいが適温とされています。
バナナを傷めることなくもっとも美味しく食べるにはこの保管方法が1番おすすめです。
バナナスタンドが無くてもS字フックに引っ掛けておけばOKです。
バナナを冷凍庫で保存する方法!
バナナを数週間以上長期間保存したいという場合には冷凍保存するのが良いでしょう。
冷凍保存すると1か月くらい保存していても普通に食べることができました。
保存方法としてはバナナの皮を剥いた状態で食べやすく一口サイズに切ってから冷凍するのがおすすめです。
めちゃめちゃ固く凍るので1本のまま凍らすと食べるのに苦労します。笑
まとめ
・バナナを冷蔵庫に入れる場合は保冷バッグの中に入れて保存!
・バナナスタンドで吊るして保存する場合は気温15~20度の常温で。
・冷凍庫で保存する場合は皮を剥いて一口サイズに切っておくことがおすすめ!