今後、必須になってくるであろう新型コロナワクチンの接種証明。
紙の接種証明書で証明することもできますが、出かける度に持ち歩くのは面倒くさいですよね。
そこで便利なのが、日本政府が公式に提供している新型コロナワクチン接種証明書アプリです。
スマホならいつでも持ち歩いているので、急にワクチンの接種証明を見せなければならない場面に遭遇してもすぐに証明できるので非常に便利!
今後必須になってくるアプリだと思います!
しかし、この新型コロナワクチン接種証明書アプリをインストール・ダウンロードできないという声を耳にすることも。。
今回はこのアプリの使い方やインストールできない原因などを紹介します。
新型コロナワクチン接種証明書アプリとは。
新型コロナ接種証明書アプリはスマホでインストールすれば、いつでもどこでもスマホで接種証明ができるアプリです。
日本政府が公式に提供しているアプリでデジタル庁が発行しています。
iPhoneユーザーAndroidユーザーのどちらにも対応しており、App StoreやGooglePlayからインストール可能です。
新型コロナワクチン接種証明書アプリ
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使用にはマイナンバーカードが必要!
新型コロナ接種証明書アプリを使用するには個人情報を登録しなければなりません。
個人情報はマイナンバーカードをスマホのNFC機能を使用して読み取り、個人番号と氏名、生年月日、性別、住所を登録します。
個人情報の登録はマイナンバーカードの読み込みが必須のため、マイナンバーカードを発行していなければ、新型コロナ接種証明書アプリを使用することができないので注意してください。
また、マイナンバーカード読み取り時にマイナンバーカードの券面入力補助用暗証番号が必要になります。
これはマイナンバーカード発行時に設定した4桁の暗証番号です。
海外用の証明書発行はパスポートも必須!
海外用の証明書発行にはマイナンバーカードとパスポートが必要になります。
マイナンバーカードは国内用の証明書と同じくNFC機能で読み取り、パスポートは顔写真が載っているページをスマホのカメラで読み取ります。
海外用の接種証明書も数分で発行できるので非常に便利です。
マイナンバーカードの読み込みができない!
新型コロナワクチン接種証明書が発行できないという人に多いのが、マイナンバーカードの読み取りがうまくいかないという場合です。
マイナンバーカード読み取り画面でのイラスト通りにマイナンバーカードをかざしても、読み取ることができず、反応するところをマイナンバーカードを動かしながら探ると「読み込みに失敗しました」という表示がでて、やり直しになるといった症状が多いです。
スマホの機種によって、読み取る部分が違うので自分の機種がどこの部分で読み取っているのか確認しましょう。
スマホの裏面を見ると下記画像のようなマークがあると思います。
基本的にはマークがある部分で読み取っているのでその部分にマイナンバーカードをかざしてしましょう。
また、読み取りには少し時間がかかるので、かざしたあとは数秒マイナンバーカードを動かさずに待つことが重要です。
読み取る部分を探すためにカードを動かしてしまうと「読み取り失敗」となってしまうので動かさないように気を付けましょう。
また、イヤホンの接続や充電ケーブルを付けていると読み込みにくくなる場合もあるようです。
スマホカバーも外すようにして、Androidの場合はNFC/おさいふケータイの機能をONにしておくことも忘れないようにしておきましょう。
新型コロナワクチン接種証明書アプリがインストールできない原因。
新型コロナワクチン接種証明書アプリをインストールしようとしても「お使いのデバイスはこのバージョンに対応していません。」と表示されインストールできない場合があります。
新型コロナワクチン接種証明書アプリは全てのスマホで使用可能なわけではなく、「iOS 13.7以上もしくはAndroid 8.0以上かつマイナンバーカードが読み取れる(NFC Type B対応)スマートフォン」となっています。
インストールできない方に多いのが「NFC Type B非対応のスマホ」だということ。
AndroidやIOSのバージョンに対応していてもNFCに非対応だとインストールすることができません。
NFC対応スマホはスマホの裏側にNFCのマークがあるので確認してみてください。
新型コロナワクチン接種証明書はマイナンバーカードを読み込むことが必須なので、NFCに対応していない場合は利用することができません。
スマホの機種変更をしないと「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」を使うことができないので注意してください。
接種証明の際には、ワクチン接種時に交付される「予防接種済証」や「接種記録書」で証明を行うことができます。
紙の接種証明書についてもワクチン接種時に住民票のあった市町村で申請することができるので、アプリが使えない場合はそちらを利用しましょう。