免許を取って初めてのバイクの購入
すごくワクワクしますよね。
バイクを選んでいる時間が一番楽しかったりします(笑)
しかし、人生で初めてのバイクの購入
どんな車種にするのか。
新車で買うのか、中古車で買うか。
高い買い物だからこそ失敗したくないし
自分に合ったバイクに乗りたい!
そんな自分の用途に合ったバイクの選び方から
新車や中古車の選び方を紹介します。
初めてのバイクの選び方
初めてのバイク選び、悩みますよね?
やはり、自分の乗りたいバイクに乗るというのが1番です。
カタログを見て、自分がかっこいいと思ったバイクに乗るのも1つだと思います。
しかし、自分の用途に合ったものでなくては長く乗るのは難しいのではないでしょうか。
例えば、自転車だとすると
主な用途がスーパーへの買い物なのに、
かっこいいからといって競技用のロードバイクを買う人はいないですよね?
バイクにも用途別の種類があります。
・ネイキッド
どんな用途でも楽しめるバイク
ホーネット、CB400SF、ゼファー400、XJR400など
バイクと言えばこの形という人も多いと思います。
乗車姿勢も楽で、スポーツ的な走りも楽しめて、ツーリングも楽しめる。
オーソドックスなタイプです。
教習車もほとんどがこのタイプです。
・レーサーレプリカ/スーパースポーツ
走りを楽しみたい人向け
ZX-25R、ninja250、CBR400Rなど
峠やサーキットなどでスポーツ走行を楽しみたいという人には向いているバイクです。
前傾姿勢がきつくなっていて、長時間の走行はしんどいかもしれません。
基本的にはゆっくりとした走りを楽しむバイクではないです。
・アメリカン
渋く、長距離旅を楽しみたい人向け
ドラッグスター400、シャドウ400、エリミネーター250など
文字通りアメリカで生まれたバイクでクルーザーとも言われています。
ほかのタイプにはない独特の雰囲気があるバイクです。
カーブなどは乗りにくく、スポーツ的な走行には向いていませんが
姿勢が楽であったり、サイドバックなどを付ければ収納性にも優れていますので、
長距離ツーリングなどにもおすすめなタイプです。
・ツアラー
快適にツーリングを楽しみたい人向け
ZZR400など
大型排気量に多いタイプで、カウルで風を防いでくれたり、
乗車姿勢も前傾過ぎず、楽なポジションであったりと
ツーリングに適した使用になっています。
車種によってはスポーツ走行も楽しめるバイクです。
・オフロード
舗装されていない林道などを走りたい
セロー250、KLX250、DR-Z400など
どんな道でも走れるバイク、それがオフロードです。
車高が高くて、タイヤがブロック状であったりとオフロードならではの部分があります。
街乗りではタイヤの特性上走りにくいこともありますが
オフロード車のベースでオンロード仕様のモタードというタイプも出ており、
林道や街乗りも楽しみたいという人におすすめです。
転倒してのダメージも少なくてすみます。
・ストリート
ファッションとしても乗れるバイク
FTR、グラストラッカー、TW、バンバン200など
ファッション的にも人気なタイプで
おしゃれに乗りこなすこともできれば、カスタムも楽しめるバイクです。
街乗りが主な用途であれば十分に楽しめます。
・オールドルック/クラシックバイク
見るだけでも楽しめるバイク
SR400、エストレア、W400など
名前の通り、昔のバイクを模したバイクです。
このバイクにしかない雰囲気と見た目が好きな人向けです。
独特な雰囲気で渋いですよね。
奥が深いタイプだと思いますので
このバイクを愛せる人が乗るべきタイプだと思っています。
・ビックスクーター
収納性能と楽なオートマチック車
フォルツァ、マジェスティ、スカイウェイブなど
シート下の収納スペースやATが好きな人向けです。
カスタムパーツなども多く、自分好みに楽しめます。
車体が大きく、ATということもあり、走りを楽しみたい
といった人には向いていないかもしれません。
初めてのバイクおすすめは?
自分の用途に合ったタイプは見つかりましたか?
自分の用途に合っていて、見た目も好きなバイクが初めのバイクとして良いのではないかと思います。
しかし、どのような用途で乗りたいか、まだ決まっていない人も多いと思います。
それに、走ってみないとどのように乗っていきたいかなんて分かりませんよね?
実際、私もそうでした(笑)
仲間とツーリングしたり、いろいろな場所を走ったりしてから
次はこんな走り方したい! こんなバイク乗りたい!
などと気持ちが揺れ動き、
結局、免許を取ってからの3年間で4台乗り換えました。
ですので、これといった用途が決まっていない人への
私からのおすすめとしましては「ネイキッドタイプ」がいいかなと思います。
走りでもツーリングでも楽しめますし、教習で乗ってる車両ですので恐怖心も無く乗れると思います。
そして、スポーツ性を重視したくなってくれば、セパレートハンドルやビキニカウルを付けたりと用途に応じたカスタムをすることが可能です。
それでも物足りなくなってきたのであれば、次の車両にステップアップしてみてはいかがでしょうか。
まとめ
自分の好きなバイクに乗るのが1番楽しいと思います。
ですが、本当に自分の用途に合っているのかしっかりと考えて購入しないと、
どれだけ見た目に惚れていても埃をかぶってしまうことになるかもしれません。
初めて買うバイクだからこそよく考えてから購入してあげてください。
バイクに愛情を持つことが事故の防止にも繋がりますので。
バイク購入に関することは別ページにもまとめていますので良ろしければ見ていってくださいね。