季節は夏真っ最中!
暑い日と湿度の高い日が続き、水分補給が非常に大切な時期になってきました。
そこで必須なのが水筒ですが、毎日しっかり綺麗に洗わないとすぐにカビてしまいます!
特にゴムパッキンがカビてしまうとなかなか取れず匂いや食中毒の原因にもなりかねません。
今回は水筒の洗い方や黒カビの取り方を紹介いたします。
水筒の正しい洗い方!
毎日使う水筒ですが、中の奥底まで綺麗に洗うのは難しく、茶渋や汚れが底にたまりやすく、パッキンなどの部品にも汚れがたまりやくなっています。
食器用洗剤でお皿と同じように洗うのが良いのですが、パッキンが取り外せるようなものは必ず取り外して別々に洗浄。
水筒の底は柄付きのスポンジに洗剤を付けてしっかり洗うと良いです。
100均でも普通に売っているのでおすすめです。
そして洗い終わったあとはしっかりと乾燥させましょう。
水気が残っている状態で蓋をして置いておくと臭いやカビの原因になってしまいます。
水筒でやってはいけないNGな洗い方!
実はやってはいけない水筒の洗い方があります。
まずは食洗器で洗浄すること。
水筒本体のみであれば問題ありませんが、パッキンなどを一緒に洗ってしまうと高温の影響で変形してしまうこともあるので注意してください。
そして、キッチンハイターなどの塩素系漂白剤に浸け置く洗い方です。
パッキンにカビが発生してしまったり、水筒に匂いが発生してしまった時には漂白剤につけておきましょう。といった情報がネットにはよくあるんですが、正直私はおすすめしません!
なぜかというとキッチンハイターなどの塩素系漂白剤は非常に強力なため、水筒の金属部分を溶かしてしまう恐れがあるからです。
また、漂白剤の塩素臭がパッキンなどに残ってしまうことも多く、余計に匂いが気になってしまうといった状態にもなってしまいます。
水筒のおすすめつけ置き洗いの方法!
上記で塩素系漂白剤はおすすめしないというお話をしましたが、水筒内の臭いなどが気になる場合におすすめのつけ置き洗いの方法があります。
それが重曹を使ったつけ置き洗いです。
ぬるま湯1リットルに対して50gほどの重曹を溶かして水筒をつけておきます。
30分以上つけ置いて、お湯で洗い流したらOKです。
重曹は直接スポンジに付けて洗ってしまうと研磨効果で水筒に傷が付いてしまうので、水筒には基本的につけ置き洗いで使いましょう。
水筒内の臭いも取れるのでおすすめです。
パッキンの黒カビの取り方
うっかり水筒を洗い忘れてしまうとすぐに発生してしまうのがパッキンの黒カビです。
こいつが発生してしまうと一筋縄では取ることができません。
取り方としてはキッチンハイターなどの塩素系漂白剤を使用する方法が1番だと思います。
しかし、上記でも説明したように塩素系の臭いがパッキンにしみついてしまうためおすすめはできないので、使用するときは自己責任でお願いいたします。
黒カビの落とし方としては、塩素系漂白剤をキッチンペーパーにしみ込ませ、パッキンを包んで数時間放置します。
黒カビが取れれば洗い流して完了。
黒カビの強さによって時間は調節しましょう。
塩素系漂白剤を使用する時は換気とゴム手袋は必須です!
しかし、水筒のパッキンは単体で別売りしていることも多いので、手間や塩素臭を考えるとパッキンのみ買いなおすほうが楽でいいですよ。笑
まとめ
・水筒を洗う時は柄付きのスポンジでしっかりそこまで洗浄。
・食洗器や塩素系漂白剤でのつけ置き洗いはNG。
・つけ置き洗いは重曹がおすすめ!
・パッキンの黒カビ取りは塩素系漂白剤が最終手段!