バイクが欲しいけど新車は高くて買えない
でも中古バイクの見方や選び方が分からない。
中古バイクは確かに安いものもありますが、しっかり選んで購入しないと
修理代や消耗品の交換などで新車なみに費用がかかってしまう恐れもあります。
そのため、見極めが非常に大切になりますので
最低限の知識は身に付けて置きましょう!
簡単に中古バイクの見極めポイントをまとめてみました。
中古バイクの選び方
私が中古バイクを買うときは初めに車種を選んで、とにかくリサーチ!
ネットで検索したり、ショップに見に行ったり、オークションでも検索をかけます。
そして、心打たれたバイクがあれば即購入!!
は、もちろんぜず、実車をしっかりと確かめてから購入します。
私も昔は「かっこいい!」→「安い!」→「即購入!」
といった順序でしたが何度か失敗しています。。
ネットでの画像でもある程度の情報を得ることができますので
何台か目星をつけてから実際に確認しに行くことをおすすめします。
遠くのショップだからと言って、画像だけで判断して購入に踏み込むのは
多大なリスクを伴いますので注意してください!
中古バイクの見るポイント
ショップで実車を確認する際は店員の説明だけではなく
自分自身でチェックすることが大切です。
・まずは見た目
やはり見た目も重要なポイントです。
ボロボロであればそれだけ雑に乗られてきたということ
どれだけ古いバイクでも大切に乗られてきたバイクは綺麗です。
ステップやマフラー、クランクケース、外装など細かい部分まで傷がないか確認してください。
外側だけではなく、タンク内部も覗いてサビついていないかチェックも必須です。
・走行距離
少なければ少ないほど良いですが、メーターが替えられていることもあればメーターを戻されている(悪質)ということもあります。
優良なショップでは、売りに出された時点でメーター戻しが疑われる車両を教えてくれるところもあります。
また、距離が少なくても長い期間放置されているバイクは状態が悪いこともありますし
距離が長くてもこまめに整備されているバイクは状態が良かったりしますので
走行距離だけで判断するのは注意が必要です。
・各部のオイル漏れ
各部のホースやフロントフォーク、キャブレターなど
部品が分からなくても結構ですので各部を凝視してオイル漏れがないか確認します。
オイル漏れののようなものが見つかれば店員に聞くようにしましょう。
・消耗品の確認
タイヤ、ブレーキシュー、ディスクローターなどの状態を確認します。
タイヤの溝がしっかり残っているか、劣化によるひび割れがないかを確認します。
ドリフト車などだと、すり減りが偏っていたりもするので注意。
ブレーキシューの減りとディスクローターも手で触ってすり減りがないか確認しましょう。
チェーンの伸びやサビ、スプロケットのギア角のすり減りも確認してください。
ホースなどの劣化確認も忘れないように!
・実際にまたがって確認
車両にまたがって、ハンドルを左右に限界まで切ります。
切れ角が違っていたりしないかを確認してください。
バイクを上下に揺すり、フロントフォークの動きに違和感がないかオイルがにじみ出ていないか確認します。
・エンジンをかけて確認
エンジンの掛かりの良さ、アイドリングが安定し、異音がしないかを確認します。
また、何度か空吹かしをしてエンジン回転の上がり方、下がり方がに違和感がないかチェックしてください。
・変更部品の確認
新品パーツに交換されているのは非常にラッキーなことですが
不自然な新品パーツは事故車を隠している可能性もあるので注意してくださいね。
但し、事故車であっても損傷パーツが全て交換されて、整備されていれば心配はありませんので、ショップにしっかり確認することが大切です。
まとめ
中古であってもバイクは安い買い物ではないですし、ましてや自分の命を乗せて走るものですので、各項目をしっかりと自分自身で確認してください。
そして、気になった部分は遠慮せずに質問するようにしましょう!
自分の相棒になるバイクですので
後で後悔することにならないよう値段などに惑わされないよう慎重に選んでくださいね。
また、中古バイクは買うショップの見極めも同じくらい大事です。
ショップが良ければ売られているバイクも良い状態のものが多いのも事実です。
時間があれば、こちらも同時にご確認ください。
良い相棒と最高のバイクライフを送りましょう!!