ホンダの原付モタードXR50のスペックやおすすめカスタム紹介!

ホンダを代表する空冷4ストロークオフロードバイクのXRシリーズ。その中でも最小排気量モデルなのがXR50モタードです。

50ccという原付ながらもモタードという他にはないジャンルで人気も高いです。排ガス規制なので2007年に生産終了となってしまいましたが、今回はそんなXR50モタードのスペックやおすすめカスタム、魅力などを紹介します!


キタコ KITACO/ドリブンスプロケット (リア)
キタコ KITACO/ドリブンスプロケット (リア) NS-1

キタコ KITACO/ドライブスプロケット (フロント)
キタコ KITACO/ドライブスプロケット (フロント) CL50

◆リアキャリア

この手の原付バイクにはメットインもなく積載能力はほとんどありません。

特にXR50モタードはテールも細くてシートバックなども取り付けが難しく、タンクバックも取り付けができないものも多いです。そんな中で、少しでも積載能力をお向上させるのに便利なのがリアキャリアです。

取り付けもボルトオンで簡単でキャリアをつけることによって、シートバックなども安定して載せることが可能なので、買い物やツーリングでも便利です!


キタコ KITACO/リヤキャリアー
キタコ KITACO/リヤキャリアー XR100モタード

◆ ロングリアショックアブソーバー

大型バイク用であればなかなか高価で手が出しにくいリアショックですが、原付用なので1万円ちょっとで購入可能です。

おすすめなのがSP武川の5mmロングリアショックアブソーバー。5mmだけロングなので若干のケツ上がり姿勢になります。純正と比べるとマイルドになり、乗り心地は非常に良くなります。

スプリングのブルーカラーも映えて、ドレスアップ性もいいですよ。


SP武川 SPタケガワ/5mmロングリアショックアブソーバー
SP武川 SPタケガワ/5mmロングリアショックアブソーバー XR100モタード

◆ボアアップキット

全体的にパワーアップをするのに最適なのがボアアップで排気量を上げることです。

おすすめなのが【SP武川ハイパーSステージボアアップキット80cc】です。ボアアップに必要なシリンダーやピストンが付属されていることはもちろんなんですが、DENI 18キャブレターキット、ドリブンスプロケット35T、スパークプラグ(CR8HSA)なども付属されており、このキットだけでかなりの馬力アップが期待ができます。

価格は4万円ほどとけっこう高めですが、価格に見合った価値はあると思います。


SP武川 SPタケガワ/ハイパーSステージボアアップキット80cc
SP武川 SPタケガワ/ハイパーSステージボアアップキット80cc XR50モタード

◆ レーシングC.D.I.

CDIは簡単に言うとスパークプラグを点火させる装置であり、ノーマルのCDIではものによってはスピードリミッターが付いているため、60km/h以上のスピードが出ないように点火タイミングを遅らせたり、電気信号を止めたりしています。

そこで、社外品のCDIに変更することでスピードリミッターを解除することができます。

さらに、CDIの変更はリミッターをカットするだけではなく、点火特性を変更することによって、ノーマルよりも出力特性を向上することが可能です。

カプラーオンで取り換え可能なので誰でも簡単にカスタムすることができます。


CF POSH CF ポッシュ/レーシングC.D.I. スーパーバトル
CF POSH CF ポッシュ/レーシングC.D.I. スーパーバトル エイプ50

 まとめ

XR50モタードは原付には数少ないモタードというジャンルで、基本設計はエイプと同じながらも、オフロード向きにスイングアームが長く設計されたりしているので、スピードやトルクは物足りなく感じることもあるかもしれませんが、ちょっとしたオフロード走行であれば十分に楽しめるので遊びの幅が広がるおもしろい原付バイクだと思います!