バイクで最近人気が高まっているカラーのひとつがマットブラックです。
マットカラーは近年人気が高まってきていて、純正カラーでもマットカラーが多くラインナップされるようになりました。
しかし、マットブラックは汚れや傷が目立つなどのデメリットもあります。
今回は実際にマットブラックカラーのバイクに乗ってみて分かったメリットややデメリットなどを紹介します!
乗って分かったマットブラックのデメリット。
自分はゼファー400に乗っていた頃、業者塗装でマットブラックにリペイントしてもらい1年ほど乗っていました。
他にはない無骨な渋さがあって、なんとも言えないカッコよさが魅力です!
しかし、マットブラックはどうしても汚れが目立つというデメリットがあります。
雨が降ると表面がザラザラしているマットカラーは雨粒をキャッチしてしまいます。そして、雨粒が付着した状態で乾いてしまうので雨に含まれている不純物がそのまま汚れになってしまうんです。
特にマットブラックは余計に汚れが映えてしまうので、雨が降るたびに水で流してあげる必要があります。
駐車場が屋内であればよいですが、雨ざらしの場合はバイクカバーで覆っておいたほうがいいですね。
ツーリングの途中で通り雨にあった場合は最悪です。夏場だとすぐに乾いて汚れになってしまうので、雨が上がればすぐに拭き取ってあげる必要があります。
また、細かい傷も目立ちやすいです。
普通のカラーリングの場合、細かい小さな傷であればコンパウンドなどで磨いてあげると傷を目立たなくすることができますが、マットカラーの場合はコンパウンドは厳禁です!
せっかくのマットカラーが削られて、マットではなく普通のつや有りカラーになってしまいます。
そのため細かい傷がついてしまうと簡単には隠せないということもデメリットのひとつです。
マットブラックの手入れ方法
マットブラックは汚れが目立つとお話ししましたが、汚れは水で流してあげるだけで綺麗に取れます。
上記でも記載したようにコンパウンドでは磨くことができません。同じような理由で、コンパウンドが入ったワックスでも磨くことができないので注意しましょう!
しかし、逆に言えばワックスなどで磨く必要がないというのはメリットだと思います。
普通のカラーリングのように定期的にピカピカに磨いてワックスで艶を出して。。という作業がマットカラーにはいらないので手入れという点では楽かもしれません。
僕自身マットカラーのバイクに乗っていた1年間、外装の洗車にいたっては水で流すだけで終えていたので、意外と手入れ自体は手間がかからないですね。
しかし、定期的に自分の顔が映りこむくらいバイクをピカピカに磨くこともバイクの楽しみのひとつだと思っているので、そういう点では面白さに欠けるかもしれません。
まとめ
・マットブラックは汚れや傷が目立ちやすい!
・手入れ自体は簡単でワックスなどを使わなくてもいいので楽ちん。
しかし、洗車やバイクをピカピカになるまで磨くのが好きな人にはおもしろさに欠ける!
全体的に見ればデメリットが多いように感じましたが、マットカラーにしか出せない渋さとかっこよさは最大の魅力です!
マットブラックがかっこいい!と感じるのであれば乗っても後悔することは無いと思います!