2014年にホンダから発売されたCBR650Fをベースに実質的後継モデルとして、「エキサイティングな走りの堪能 直4 Middle CBR R」をコンセプトにワインディングや高速走行などのよりスポーティーな走行を焦点に開発された『CBR650R』。
フレームの剛性バランスを見直すとともに、さらなる軽量化とマスの集中化を図られ、扱いやすいトルク特性ながらも従来モデルに対して高回転域の出力向上を実現。アシストスリッパークラッチやHonda セレクタブル トルク コントロール(HSTC)などによって、よりバイクを操る楽しさが味わえるバイクへと仕上がっています!
今回はそんな『CBR650R』の人気おすすめマフラーと排気音をまとめたので紹介します!
※年式に関係なく紹介しているので、あくまでもマフラー選びの参考として見ていただければ幸いです。
SC-PROJECT(SCプロジェクト )
MotoGP、Moto2、Moto3、WSBKなどの世界的な二輪レースにおいて絶大的な人気と成果を収めているエキゾーストメーカー。
ホンダのRC213Vにも採用され、MotoGPチャンピオンに輝き、レースでも実績を残しています。
◆4-1&CR-T ツイン サイレンサー
4-1集合方式のエキゾーストパイプからの片出しツインマフラーとなっている「4-1&CR-T ツイン サイレンサー」他にはない見た目で存在感が抜群です!
ツインマフラーながらも純正よりも1.6kgもの軽量化を実現していて、純正で8.4kgある重量に対して約6.8kgとなっています。
世界的に有名なSCの技術によって、さらなるパワーとトルクの上昇はもちろん。軽量化によるハンドリングの向上やエンジン熱低下の効果があります。
日本の規制には適応していないので注意が必要ですが、エキゾーストノートもSCらしい迫力ある上質なサウンドですよ!
参考価格:¥170,500(税込)
SC-PROJECT SCプロジェクト/フルエキゾーストシステム 4-1&CR-T ツイン サイレンサー CBR650R
◆ 4-1&SC1-R フルエキゾーストマフラー
五角形の形をしたサイレンサー形状が特徴的なscprojectのSC1-Rマフラー。
4-1集合方式のステンレス製エキゾーストパイプと大径リンクパイプに交換されたエキゾーストシステムによって、純正よりも排気効率が向上しており、エンジン性能が最大限引き出されています。
重量は約6.5kgとなっていて、純正よりも約1.9kg軽量となっています。
サイレンサー部分はチタンとカーボンから選ぶことができます!サイレンサーエンドはどちらもカーボン製です。
参考価格:¥163,900(税込)
動画はCBR650RのネイキッドモデルCB650R
SC-PROJECT SCプロジェクト/フルエキゾーストシステム 4-1&SC1-R サイレンサー CBR650R
AKRAPOVIC(アクラポビッチ)
アクラポビッチはスロベニア共和国で1992年に設立されたエキゾーストマニホールド、マフラーを製造しているメーカーです。
ヨーロッパ最大級のエキゾーストメーカーであり、MotoGPやWSBKなど多くの二輪モータースポーツで採用されています。
◆レーシングライン フルエキゾーストマフラー
CBR650R用のマフラーとしてはアクラポビッチで唯一、日本の排ガス規制や騒音規制にクリアし、全国二輪車用品適合会(JMCA)の認可を受けたマフラーとなっています。
規制にクリアしているとはいえ、サーキット直系のパフォーマンスとクオリティをストリートでも感じることができるマフラーとなっています。
参考価格:¥185,790(税込)
動画はCBR650RのネイキッドモデルCB650R
AKRAPOVIC アクラポビッチ/レーシングライン フルエキゾーストマフラー CB650R
MORIWAKI ENGINEERING(モリワキエンジニアリング)
ヨシムラから独立し、設立したモリワキエンジニヤリング。レース活動も活発に行い、フレーム製作でも有名なメーカーで、エキゾーストも品質が良く人気があります。
◆CROSS-SHORT フルエキゾーストマフラー
モリワキといえばショート管!
しかし、従来のショート管ではなくスポーティーな印象も与えるデザインとなっていて、フルカウルモデルであるCBR650Rともマッチするマフラーに仕上がっています。
排気系性能アップは勿論、運動性能を向上させるマスの集中化も図られています。
エキゾーストパイプとサイレンサーは共にステンレス製で光沢のあるステンレスポリッシュとショート管らしい耐熱ブラックから選択可能です。
音量は近接97db、加速時で80dbとなっています。
参考価格:¥165,522(税込)
MORIWAKI ENGINEERING モリワキエンジニアリング/フルエキゾーストマフラー CROSS-SHORT [クロスショート] CB650R
MORIWAKI ENGINEERING モリワキエンジニアリング/フルエキゾーストマフラー CROSS-SHORT [クロスショート] CB650R
SCORPION(スコーピオン)
スコーピオンは1992年にイギリスで設立されたエキゾーストメーカー。
豊富なエキゾーストシリーズはレースにも採用されており、WSBKやスーパーモトレースなどオンロードだけでなく、オフロードレースでもマフラーが使われています。
◆セルケトテーパー フルエキゾーストマフラー
六角形の形でサイレンサーエンドに向かって徐々に大きくなる独特な形状が特徴のセルケトテーパーマフラー。
大きめのサイレンサーで存在感も抜群ですし、サイレンサーエンド部分にあるサソリの毒をイメージした赤いリングも目を引きます。
見た目だけではなく、レースで培われた技術も集約されエンジン性能も最大限に引き出されていますし、迫力あるサウンドにも定評があります。
サイレンサー部分はカーボン、ステンレス、サテンチタニウムから選択可能です。
参考価格:¥101,900(税込)
SCORPION スコーピオン/セルケトテーパー フルエキゾーストマフラー CBR650R
TSR(テクニカルスポーツレーシング)
日本国内レースはもちろん世界グランプリなどでも活躍し、数々のレースから得られた知識と経験を製品にフィードバックしているカスタムパーツメーカー。
レースだけでなく、ストリートでの絶対的な速さにおいても念頭にパーツの開発を進め、レースとストリートともに使用することができます。
◆TSR Full Exhaust System
ごつくめの多角形サイレンサーが特徴的な迫力あるマフラーのTSR Full Exhaust System。重そうにも見えますが実はノーマルマフラーよりも4kg近くの軽量化に成功しています!
エキゾーストパイプとサイレンサーは共にチタン製で、エンジン性能のアップも期待できる高性能マフラーです。
参考価格:¥242,000(税込)
TSR テクニカルスポーツレーシング/フルエキゾーストマフラーHP.S2 政府認証 CB650R
まとめ
CBR650Rのおすすめできるマフラー6種類を紹介いたしました!
どれも高品質高性能で非常におすすめできるマフラーです。
他にも多くのマフラーがラインナップされているので、マフラー選びの参考としていただければ幸いです。