どうも!
6月11日にMotoGPチーム・スズキ・エクスターがアンドレア・イアンノーネに替わり
Moto2参戦中のジョアン・ミルと2年間の契約を結びました。
私もスズキのバイクに乗っているので、スズキが誰と契約するか気になっていたんですが、噂通りの契約になりましたね。
ロレンソ獲得に期待してたんですがホンダにマルケスとの最強コンビが決まってしまいました。
そんな、強力コンビにもジョアン・ミルは太刀打ちすることができるのか?
気になったので調べてみました。
ジョアン・ミルのプロフィール
身長175cm体重60kg
1997年9月1日生まれ 現在20歳
出身はスペインの離島パルマ・デ・マヨルカ
離島といっても観光事業が進んでおり、人口も40万人と発展した島のようです。
このパルマ・デ・マヨルカはホルヘ・ロレンソの出身地でもあります。
ゼッケンは36番。
ロッシ似たフォントでロッシと同じ蛍光イエロー。
ヘルメットもロッシと同じAGVで、ライダースーツはロッシが大株主であるDaineseと契約しています。
4歳でバイクに乗り、10歳でレースデビュー
2013年 レッドブルルーキーズカップ ランキング8位
2014年 レッドブルルーキーズカップ ランキング2位
2015年 moto3ジュニア選手権 ランキング4位
2016年 moto3 ランキング5位(ルーキー・オブ・ザイヤー獲得)
2017年 moto3 ランキング1位
ジョアン・ミルの略歴
2016年にMoto3にデビュー。
デビューイヤーこそ、総合ランキング5位で終わったものの、オーストリアGPで初優勝を飾り、ルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得しています。
デビュー2年目の2017年には年間10勝を挙げ、2位とは93ポイント差を付けチャンピオンに輝きました。
年間10勝はMoto3では初の快挙!(125cc時代ではロッシが11勝、マルケスが10勝)
デビュー2年目でのチャンピオンは、20年振りでバレンティーノ・ロッシ以来の快挙。
2018年はMoto2クラスに参戦中で、第6戦を終えた現在、ポイントランキング5位。
第5戦・第6戦では連続で3位表彰台を獲得しています。
ライディングスタイル
ジョアン・ミルは冷静なレース運びができるというイメージ。
転倒も少なく、常にレース展開を考えながら走っている印象です。
雨が降り、途中でレースが中断されることを予想して、メインストレートでは先頭を走るようにしたりと、駆け引きが上手いライダーです。
予選のタイムはそれほど速くなく、moto3でチャンピオンに輝いた2017年もポールポジションは1度のみ。
それにも関わらず何度も優勝できるのは、レース中の駆け引きに長けているからなのでしょう。
まとめ
Moto3ではロッシやロレンソ並みの戦績を残しており、デビューイヤーであるMoto2クラスでも連続3位表彰台と早くもバイクに適応してきており、素質はかなり高いと思われます。
結果を残し始めているイアンノーネと替わってしまうということもあり、
心配していましたが、かなり期待のもてるライダーであることが分かり、安心しました^^
是非、ホンダやドゥカティと常に上位を競えるようになって欲しいですね!