「街乗りにおける日常的な扱いやすさを持つ、スタイリッシュなスタンダードスポーツバイク」をコンセプトにGSR250シリーズをベースに開発され、日本では2017年に発売が開始されたフルカウルモデルバイクです。
スズキのフラッグシップモデルもあるGSX-R1000などの「GSX-R」シリーズとは異なる位置づけとして、スーパースポーツバイクではなく、街乗りやスポーツ走行も楽しめるバイクとして人気を集めています。
水冷並列2気筒SOHC2バルブを搭載し、低中速トルクがあるため、街乗りで扱いやすい特性となっています。
今回はそんな『GSX250R』の人気おすすめマフラーと排気音をまとめたので紹介します!
※年式に関係なく紹介しているので、あくまでもマフラー選びの参考として見ていただければ幸いです。
WR’S(ダブルアールズ )
主に125cc~400ccのミドルクラスに力を入れているマフラーだけを専門としたバイクパーツメーカーで、ハイレスポンスと迫力のあるサウンドで人気が高いメーカーです。
◆リアエキゾースト スリップオンマフラー
ステンレス製のラウンドタイプスリップオンマフラー。
JMCA認証マフラーでサイレンサー部分はステンレス、カーボン、チタンの3種類から選択可能です。
ベンチテストによって性能を徹底的にチェックされており、アクセルレスポンスの改善とノーマルを下回ることなく高回転までふけあがり、高回転域でのパワーの上乗せにも成功しています。
音量は抑え目ながらも低音の効いた音質で心地よいエキゾーストノートとなっています。
YOSHIMURA(ヨシムラ)
1954年に創業されたオートバイ部品の製造メーカーで全日本ロードレース選手権や鈴鹿8時間耐久ロードレースに参戦したり、ヨシムラカスタムのコンプリートバイクなどの販売も行っている日本を代表するカスタムパーツメーカーです。
◆スリップオン R-77S サイクロン カーボンエンド
GSX250Rをよりスポーティーに見せる取り付け位置と角度に拘られてつくられているR-77Sサイクロン。
ドライカーボンのサイレンサーエンドのインパクトも強く、エンジンパワーでは全回転域においてノーマルを上回る性能を発揮します。
また、ロングツーリングも想定して開発され、2気筒独特の鼓動感を感じつつもストレスになることのないマフラーサウンドとなっています。
サイレンサーはメタルマジック、ステンレス、チタン、チタンブルーの4種類をラインナップしています。
OVER Racing:オーヴァーレーシング
三重県鈴鹿市にあるバイクカスタムパーツ製造販売をしているメーカー。
マフラーだけでなく、フレーム、スイングアーム、バックステップ、ホイールなど幅広いバイクパーツを手掛けています。
◆TT-Formula RS フルチタン スリップオン
OVERを代表する「TT-Formula RSフルチタンマフラー」。
美しい焼き色が施されたサイレンサーエンドとスリップオンながらもチタン製のテールパイプにも美しいい焼き色が施されており、フルエキゾーストにしか見えないスタイリングとなっています。
サイレンサーはごつめの多角形サイレンサーでインパクトは抜群です。
ボリュームある見た目ながらも約2kgの大幅な軽量化も実現しており、非常に高パフォーマンスなマフラーです。
TRICK STAR:トリックスター
24時間耐久ロードレースでも優秀な成績を収め、カワサキのninja H2Rのトリックスターモデルでも有名なレーシングチームで、マフラーだけではなく様々なパーツの製造もしている国産メーカー。
◆スリップオンマフラー IKAZUCHI
個性的な形状のショートサイレンサーでサイレンサーエンドはカーボン製、サインサー部分はステンレス製ながらもチタンのような美しい焼き色が施されています。
多くのレースシーンを席巻してきたトリックスター製らしく深いバンク角を可能にしており、空力性能も考えられ製作されています。
Two Brothers Racing(ツーブラザーズレーシング)
アメリカのカリフォルニア州コロナで30年以上にわたり、エキゾーストシステムを手掛けているメーカーで、最高品質の素材を使用し、すべての排気システムは手作業でTIG溶接がされています。
◆S1RB スリップオンキット
丸みのあるテーパーエンドのショートサイレンサーS1RB。
サイレンサー部分はアルミとカーボンから選択可能でカーボンエンドはマットブラック仕様です。
カーボンはツーブラザーズらしい、模様の入った独特のカーボンで見た目のインパクトも抜群です。
松本エンジニアリング製バッフルが付属しており、サウンドの調整も可能ですが、アメリカ製らしい迫力の重低音サウンドを奏でます。
r’s gear(アールズギア)
1998年に三重県亀山市で創業された比較的新しいバイクパーツ、マフラーメーカー。
全ての製品が車検対応となっており、豊富なサイレンサー形状とデザインから選択することが可能。
◆ワイバンリアルスペック スリップオン Type S
r’s gearの最高峰マフラー「ワイバン」シリーズ。
「Type S」はショートサイレンサーのテーパーエンドタイプです。
サイレンサーはチタンとチタンドラッグブルーの2種類から選択可能。
チタンタイプはサイレンサーエンドにのみ焼き色が施され、チタンドラッグブルータイプはサイレンサー全体に美しい焼き色が施されています。
性能面でも全回転域において、パワー&トルクアップを実現し、特に低中速回転域では大幅なトルクアップを実現しています。
また、重量においても50%以上もの軽量化に成功している高パフォーマンスマフラーです。
まとめ
6メーカー6種類のおすすめ人気マフフラーを紹介いたしました。
他にも海外製及び日本製のマフラーは多くラインナップされていますが、今回紹介させていただいたマフラーは高性能高品質でどれもおすすめできるマフラーです。
マフラー選びの参考になれば幸いです。