お風呂に入るときに必ず使用するシャンプー。
そんな中で1回は起こってしまうのが目の中にシャンプーの泡などが入ってしまうという事故です。
自分の目の中に入ってしまったところで、目が腫れたりしない限りはあまり気にしないという人も多いかもしれませんが、お子さんの目に入ってしまった場合はやっぱり怖いですよね?
今回はそんなシャンプーが目に入ってしまった時にどういった対処をすればいいのか?絶対にしてはいけないことなども一緒に紹介します。
・コンタクトレンズを着けている場合
コンタクトレンズをしたままシャンプーなどの洗剤が入ってしまった場合、やってしまいがちなのはコンタクトレンズをすぐに外してしまう行為。実はNGです!
少しでも早く流水で洗い流すことが大切なので、コンタクトレンズを着けていてもやることは同じ。まずは流水で十分に洗い流す。そのあとにコンタクトレンズを外して再度流水で十分に洗い流しましょう。
絶対にやってはいけないこと。
シャンプーなどの洗剤が目に入ってしまった場合のやってはいけないこととしては、目をこすったりする行為。
目に傷が入ってしまいますし、そこからさらに洗剤が入ってしまって悪化する可能性も高まるので絶対にやめましょう。
また、目薬などをうつのもあまり良くないようです。さらにアイボンなどの洗眼用品などであっても容量が少ないために十分に洗い流すことはできません。
洗剤が目に入った場合はまず大量の流水でしっかりと洗い流す!これを心がけましょう!
シャンプーなどの洗剤は目に有害?
シャンプーなどの洗剤が目に入ってしまった場合、いくら目を洗い流したとしても「視力が下がるんじゃないか」とか心配する方も多いかと思います。
自分のお子さんの場合でしたら余計に心配になりますよね。。
しかし、シャンプーや洗顔料などの肌に直接触れたり、目に入る恐れがあるような洗剤については目に入ってしまうことも想定して作ってあることが多いのでそこまで心配する必要もありません。
多くは十分に洗眼さえすれば後遺症もなく済みます。
しかし、カビハイターや漂白剤などの酸性やアルカリ性などの洗剤については非常に有害で、目にも大きな影響を及ぼしてしまう恐れがあるので、目に入ってしまった場合は十分に洗眼したうえで眼科を受診するようにしましょう。
まとめ
・シャンプーなどの洗剤が目に入ってしまったときは流水で十分に洗い流すことが大切!
・目に痛みや充血が残る場合は眼科を受診!その場合は目に入ってしまった製品も忘れずに持参!
・コンタクトを着けている場合はそのまま洗眼。外した後も洗眼!
・目をこすったりするのは絶対にNG!目薬やアイボンなどもやめましょう。
基本的には大量の真水の流水でしっかりと洗い流すことが最重要です!
目は非常に大切な部分ですので、目に違和感があったり痛みなどがある場合は迷わず眼科を受診しましょう!
もちろん目に入った製品のパッケージに「眼科を受診してください」と記載されていれば痛みや充血などの症状が何もなかったとしても速やかに眼科を受診するようにしてくださいね。