ビールの中にコーヒーが入っているその名も「コーヒービール」。
まるで黒ビールのような深いコクが楽しめ、コーヒーの香りも相まってスッキリ飲みやすく非常に美味しい!
実はビールの飲み方のスタイルとしても確立されており、様々なメーカーからコーヒービールは販売されています。
有名どころでは「UCC上島珈琲株式会社」が「ucc BLACK 珈琲麦酒」を販売していました。
しかし、このビールはUCC BLACK無糖の25周年記念で販売された限定品で今では手に入らないんですよね。
日本のメーカーからはあまり「コーヒービール」が発売されておらず、海外メーカーがほとんどなどでなかなか手に入らないのが現状です。
そこで今回はそんなコーヒービールを自宅で簡単にできる作り方をご紹介します。
深いコクが楽しめるコーヒービールの作り方
作り方はいたってシンプルです。
用意するものはグラスとビール、ブラックコーヒーのみ。
①まずよく冷えたビールにコーヒーを半分ほど注ぐ。
②ゆっくりとビールを1:1の容量で注いで完成。
これでコクの深いコクのコーヒービールが楽しめます。
また、ビールを軸にほんのりコーヒーの風味を味わいたい方には容量4:1がおすすめです。
こちらも先にグラスにコーヒーを注いでからあとからビールを注いで作ります。
コーヒーの香りと香ばしさがビールと相まって美味しいので是非試してみてください。
また、脳の働きを下げるアルコールと脳の働きを上げるカフェインが作用しあって相殺するのでいつもより飲めてしまう感覚がありますが飲みすぎには注意しましょう!
・ホットでも楽しめるコーヒービール
良く冷えたビールは最高ですがコーヒービールはホットでも美味しく楽しむことができます。
ドイツなどでは黒ビールやフルーツビールなどを中心に温めて飲むのも珍しくありません。
もともとコーヒーはホットでも美味しいですし、合うだろうと試してみました。
作り方としては作ったコーヒービールをレンジでチン!
湯煎するのが1番良い方法だと思いましたが、面倒くさくてレンジで温めました。
どんなビールにどんなコーヒーを合わせるかによって味はだいぶ変わると思いますが、冷えたままで飲んだコーヒービールとはまた味が一変します。
味に酸味が加わりコーヒーの香ばしさもプラスされた感じでホットでも非常に美味しく、味変が楽しめておすすめです。
コーヒービールに合うおつまみ
コーヒーと混ざることで炭酸が弱まり、飲みやすく、普通のビールよりも食事に合う感じがしました。
お刺身などのさっぱりしたものではなく、ソーセージやジャーマンポテトなど味が濃い目のおつまみが最高です!
他にもジャーキーなどの肉系のおつまみが非常に合うイメージでした。
他のアルコール+コーヒーの組み合わせ
ビールとコーヒーの組み合わせが美味しいことはわかりましたが、他のアルコールではどうなんでしょうか?
実はUCC上島珈琲株式会社がホームページで色々なアルコールとブラックコーヒーの組み合わせが紹介されています。
・ラム酒+コーヒー
ラム酒とコーヒーを1:3の割合で作るラムブラックボール。
ラム酒のほのかな甘みとコーヒーのコクが合わさり美味しいです。
ナッツなどをおつまみに一息つきたいときにおすすめ。
・梅酒+コーヒー
梅酒の甘みとコーヒーの苦みがくせになる梅酒ブラックボール。
割合は梅酒とコーヒー1:3
食事と一緒に楽しめる味わいのお酒といった感じです。
美味しいんですが私は普通の梅酒の方が好きですね笑
・テキーラ+コーヒー
刺激強めで楽しめるテキーラブラックボール。
割合はテキーラとコーヒー1:3
酸味や塩味、辛味など味が強めの料理によくあうお酒です。
・泡盛+コーヒー
すっきり味わえる泡盛ブラックボール
割合は泡織とコーヒー1:3
個人的には普通の泡盛よりもスッキリした味わいで非常に飲みやすく美味しかったです。
どんな料理とも相性は良さそうですね。
・芋焼酎+コーヒー
まろやかな口当たりが楽しめる芋焼酎ブラックボール
割合は芋焼酎とコーヒー1:3
これまた料理と良く合いまろやかながらもスッキリ飲みやすいです。
まとめ
ブラックコーヒーは余計な味が無いので、どんなアルコールにも合わせることができます。
その中でもコーヒービールは間違いないです。
ビールを普通に飲むよりものんびり飲める感じで、料理とも非常にマッチします!
分量は個人的には1:1がおすすめですが、好みに応じてかえてみてください。