街中で見かけることのあるパイナップルみたいな形の木。
意外とよく見かけると思いますが、なんという名前の植物か知っていますか??
かなり特徴的で目立つので気になりますよね??
私も気になって気になって仕方がなかったので調べてみました^^
パイナップルみたいな木の名前とは
このパイナップルのような木の名前は
『カナリーヤシ』と言います!
別名では『フェニックス』とも呼ばれているようです。
名前の由来はアフリカ西海岸にあるカナリア諸島が原産だから。
別名のフェニックスの名前も有名ですが、フェニックスと呼ばれるようになった理由はいくつかあり、
フェニックスという名は、本来ナツメヤシを表す古代ギリシア語で、実の色がフェニキア人が使っていた染料の色に似ていたからという説。
また、葉を広げた迫力ある姿が、不死鳥フェニックス見えるからという説もあります。
葉の付け根は茶色の繊維で包まれていて、葉が枯れても葉の付け根が長く残るため、鱗のような模様が残ります。
「夏っぽい木!!」という見た目ではありますが、マイナス10度ほどまでは耐えることができます。
しかし、それ以下になると枯れてしまうため、日本では主に東京より、南で生息するようです。
最大では高さ12mにもなるらしく、街路樹としても使用され、南国の雰囲気を楽しめるため南方の観光地にも人気です。
花や実はなるの?
私は見たことがないのですが、葉のわきらへんから、花穂を出して淡黄色の小さな花をびっしりと咲かします。
花の開花時期は、4月~5月頃です。
さらに実もなります!
オレンジ色に熟す楕円形の実がしっかりとみのりますが、果実の大きさはたったの2cmほどにしかなりません。
ヤシの実のように、果汁を飲んだり果実を食べたりはできなさそうですね。