住宅街や駅にある青色の街灯はどんな意味がある?防犯や自殺防止効果はあるの?

住宅街や駅のホーム内などで見かける青色のLED街灯ですかどのような意味や効果があるかご存じでしょうか?

正直、普通の街灯と比較して明るくものないですし、青い光が気味悪い感じもしますよね。

一見なんのメリットがあるか分からない人も多いかもしれませんが、この青い街灯には様々な効果が期待されています。

今回はそんな青色街灯について書いていきます。

青色街灯には防犯効果がある

青色の街灯には2つの効果があるとされています。

1つ目は犯罪の抑止効果です。

青色の光は人の副交感神経に作用し、気持ちを落ち着かせるという鎮静効果、人を冷静にさせる効果があるとされています。

そのため、犯罪を起こそうとしている人の心を落ち着かせることで犯罪抑止効果につながると考えられ、青色防犯灯とも呼ばれています。

青色防犯灯の実際の効果は?

青色防犯灯の始まりはスコットランド・グラスゴー市Buchanan通りで景観改善を目的にオレンジ色の街灯を青色に変更したところ、犯罪が減少したということが発覚し、日本でも広まるようになりました。

理由として青色の光は人の副交感神経に作用し、気持ちを落ち着かせるという鎮静効果、人を冷静にさせる効果があるとの心理カウンセラーの解釈が紹介されています。

青い光には精神状態に効果をもたらす力があると2017年の研究で裏付けされていますが、この作用が犯罪率の低下につながっているかは不明です。

実際、スコットラン・グラスゴー市Buchanan通りでの事実は、青色の光によって麻薬常習者が腕の静脈が見え難くなったことにより注射が打てなくなり、麻薬関連の犯罪が減ったものだとされています。

しかし、当時のニュースなどで青色防犯灯が多く報じられ、青色の街灯=防犯灯=防犯を意識した街ということが根付き、結果的に犯罪発生率が低下していると考えられています。

青色街灯には自殺抑止効果も

青色街灯は現在、住宅街だけではなく駅のホームなどにも多く設置されています。

防犯灯と同じような街灯ですが、期待されている効果は犯罪の防止ではなく、自殺の抑止です。

青い光には精神状態に効果をもたらす力、副交感神経に作用し、気持ちを落ち着かせるという鎮静効果、人を冷静にさせる効果があるということで自殺抑止効果が期待され、設置されるようになりました。

実際、日本国内の71駅で得られた10年分のデータを分析し、駅ホームにおける青色灯の設置後に鉄道自殺者数が平均して約84パーセント下落することが発表されています。

一方でこの発表には問題点があるとも指摘されており、「統計学的に非常に不安定」な研究だとし、青色灯の効果による実際の減少幅は14%から97%までと、極端に広いことが指摘されています。

まとめ

青色の街灯には防犯効果と自殺の抑止効果が見込まれて設置されていることが分かりました。

科学的に効果が立証されているわけではありませんが、実際の統計では犯罪及び自殺についても減少しているので、効果はあるのだと思います。

また、人間の思い込みによってこれらの効果が増幅していることもあるので、誰もが青色街灯の設置の意味を知れるように世間一般にもっと周知していくべきなのではないでしょうか。

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