焼き栗や渋皮煮など秋には必ず食べたくなってくる栗ですが、虫に食われていることも多く、見ただけでは虫食い状態が分からないことも多いんですよね。
穴が空いている栗は確実に虫に食われているので排除することができるんですが、あなが空いていない場合でも虫が入っていることが多々あります。
食べようとした時に虫が中から出てきたなんてことがあるとトラウマものですよね。。
今回はそんな事態にならないためにも虫食い栗の見分け方と対処法を紹介いたします!
糞は外に排出するので栗に白い粉みたいな糞が付いているのはこいつの仕業。
幼虫は2cmほどで成虫になると1cmほどの白色に黒の斑模様の蛾になります。
次にクリシギゾウムシという甲虫。
こいつは体長1cmに対して身体と同じくらいに長い8mmほどの口を持ち、その長い口でイガの隙間から渋皮に達するまでの穴を空けて卵を2から8個ほど産み付けます。
ですので栗を開くと数匹の幼虫がうにょうにょと出てくることも《゚Д゚》!
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幼虫は綺麗な乳白色で小さなカブトムシの幼虫みたいな感じですが、動きは完全にウジ虫。笑
苦手な人には厳しいです!!
この虫もある程度幼虫が育つと栗を食い破って外に脱出します。
穴は綺麗な円形で、クリミガが脱出した穴はいびつなのでどっちが住んでいたかの見分けができます。笑
まとめ
穴が空いている場合は中に幼虫がいる場合と育って脱出した後の2パターン。
どちらにせよ食べない方が良いので取り除きましょう!
栗の表面に白い粉が付いている場合と黒色に変色している場合も虫食いの可能性大!
穴が塞がっている栗は水に沈めてみて浮かんできたものは取り除くと良いでしょう。
ちなみに中に入っている幼虫は今流行り?も昆虫食でも食べられるようなので、最悪食べてしまっても大丈夫かも!笑