【本記事を読んでほしい方】
1.タイ旅行でカオサン通りに行ってみたい方。
2.タイでおもしろそうな体験をしてみたい方。
3。虫を食べてみたい方。笑
タイのバンコクにあるカオサン通りは、バックパッカーの聖地と呼ばれる場所です。
300メートルほどある通りにはホテルやゲストハウスが多くあり、飲み屋やファーストフード店、お土産店、そして出店などが立ち並び、夜でも非常ににぎやかで多くの外国人観光客で溢れています。
今回はそんなタイ旅行でカオサン通りに行ったときに見つけた昆虫食屋台でサソリを食べてみた時の実食レポートです。
カオサン通りとは?
カオサン通りについてはいろんなサイトやブログで紹介されているので簡単に紹介しますね。
カオサン通りはタイの首都バンコクにある1本の道のことを言います。
300メートルほどしかない道ですが、多くのホテルやゲストハウス、お土産屋さんやレストラン、バーやファーストフード店など所狭しとお店があり、道には屋台が立ち並びます。
治安が周囲の国よりも良いことから、多くのバックパッカーがこのカオサン通りを拠点として、情報収集や航空機チケットの手配などを行っているようです。
そんな事情もあってか、カオサン通りはバックパッカーの聖地と呼ばれ、多くの外国人で国際色が非常に豊かです!
昼間も賑やかな通りですが、夜の20時頃からはさらに活気づいてきます。
宿も1泊100バーツくらいの安価な宿から2000バーツほどの宿まであり、旅行でホテルをとっていなくてもカオサン通りで宿を探してみるのよいかもしれません。
カオサン通りの宿は基本的に予約を受け付けていないところが多いらしく、人気の宿はすぐに埋まってしまうので早めに行っておいた方が良いでしょう。
また、インターネットも普及していることもカオサン通りが人気を集めるひとつの要因になっています。
昆虫食屋台を発見
さて、カオサン通りにはいろいろなお店がたくさんありますが、それに負けないくらいの屋台も多く立ち並んでいます。
日本では食べることができない珍味も多く屋台を見て回るだけでも飽きずに楽しむことができると思います。
その多くの中で異彩を放っているものが昆虫食の屋台です。
クモやサソリ、バッタ、何かの幼虫などなど、様々な虫が調理され並んでいます。
とてもおいしそうとは言えないですよね。。
しかも、1店舗でけではなく、数店舗あります。
写真を見ていただくと分かるのですが、「PHOTO 10B.」と上の看板に書かれています。
そうです。写真をとると10バーツのお金を取られてしまいますので注意してください。笑
とはいっても30円ほどですし、しっかり10バーツ支払って、写真と動画の撮影をさせていただきました。
ちなみに屋台の店主に「現地の方はこれらの虫を食べているですが?」と聞いたところ、「食べてないです。観光用です。」と言っていました。笑
サソリを実食レポート
せっかくなので、何か食べてみようと昆虫食屋台を物色してみたんですが、クモは毛があって抵抗があるし、幼虫は体が受け付けないし、バッタもお腹の蛇腹を見るとなんだか無理になってきて、一番おもしろみのなさそうなサソリになってしまいました。
「サソリって虫というよりもカニとかエビの仲間なんじゃないかな」と考えながら小さめのサソリを1匹購入。
大きさは大小関係なく一律料金ですがいくらするかは忘れてしまいました。
そして購入したサソリこれです。
串焼きなんですが、味付けがしてあるのかどうかは食べてみても分かりませんでした。
おそるおそる口に入れてみます。
「ばりっ!!」といい音がして中身はスッカスカ。
正直、殻だけを食べている感覚です。
味はというと、まさに真っ黒に焦げた殻!
身はないし、味は基本的に苦みだけで、ほんのり臭みが混ざっている感じです。
正直に言うと「まずい」です。。
なんとか水で流し込んで食べましたが、やはり美味しいものではなかったです。
エビやカニの仲間だという期待を込めていましたが、そんなうまみが出るはずもなく。。
それもそのはず、調べると甲殻類どころかクモやダニの仲間のようです。笑
それでも調べてみるとエビのような味がするというような食レポもあったので、もしかすると、大きめのサソリを選んでおけば身が詰まっていておいしかったのかもしれませんね。笑
最後に。
カオサン通りはタイ旅行に行く際には必ず訪れてほしいおすすめの観光スポットです。
珍しいお店もたくさんありますし、国際色豊かでバックパッカーの方が多いということもあり、みんな気さくで話しかけやすい方ばかりなので、いろんな国の人ととの交流も楽しめます。
お店で飲んでるだけでも話しかけてくれる人も多いので、思い出になること間違いなしです!
そして気が向けば昆虫食屋台に是非、挑戦してみてください!
美味しいものもあるそうなので、もしかすると思いがけない味に出会えるかもしれませんよ(^^)