モータースポーツが日本以上に盛んなヨーロッパなどにおいて発展してきた海外エキゾーストメーカー。
世界4大メーカーが揃う日本国内にも多くの二輪パーツメーカーがありますが、MotoGPで活躍しているエキゾーストはアクラポビッチやSCprojectなど海外勢も多いです。
今回はそんな海外製フルエキゾーストマフラーのおすすめメーカーとメーカー別の排気音をまとめてみました。(一部スリップオンもあり)
排気音については、同じシリーズのマフラーであっても車種、排気量、エンジンなどによって、まったく違うので参考程度に思っていただけると幸いです。
海外製マフラーは日本の車検規制非対応のモデルが多いので注意してください。
こちらの記事もどうぞ
◆POWER CONE:パワーコーン
パワーコーンはスタイリッシュなデザインで、パワーアップ及び深いバンク角が確保してあり、レースシーンでも使用できるシリーズです。
サイレンサー部分はカーボン、ステンレス、サテンチタニウムの3種類から選択可能。
◆ RP-1 GP:アールピーワン ジーピー
スコーピオンシリーズの中でも最もパワーアップが可能なシリーズであり、大幅な軽量化も可能。
レースでの使用にも耐える圧倒的なパフォーマンスアップが望めます。
サイレンサーはカーボン及びサテンチタニウムから選択可能。
SC-PROJECT:SCプロジェクト
MotoGP、Moto2、Moto3、WSBKなどの世界的な二輪レースにおいて絶大的な人気と成果を収めているエキゾーストメーカー。
ホンダのRC213Vにも採用され、MotoGPチャンピオンに輝き、レースでも実績を残しています。
◆フルエキゾーストシステムS1サイレンサー
TIG溶接にて溶接された大径フルチタンリンクパイプによって、エンジンのパフォーマンスを最大限に引き出しています。
大幅な軽量化に成功し、MotoGPでの最先端技術がフィードバックされているレース専用エキゾーストマフラーです。
◆フルエキゾーストシステム&S1-GPサイレンサー
PANIGALE V4専用の上下2本出しフルエキゾ-ストマフラー。
フルチタニウム製のサイレンサーシェルとフルエキゾーストシステムでMotoGPやWSBKでのノウハウと技術が詰め込まれたレース専用マフラーです。
◆GP-M2
削り出しテールエンドを持ったGP M2ラウンドシェイプサイレンサーで、高排気効率によるエンジンのパフォーマンスの向上が望めます。
マフラーの軽量化と、中高速でのトルクとパワー特性が改善されています。
◆フルエキゾーストシステム&CR-Tサイレンサー
特徴的なぶった切りタイプのCR-Tサイレンサー。
パワーとトルクの向上や軽量化によるハンドリングの向上、エンジン熱の低下などが可能です。
◆チタンフルエキゾーストシステム&オーバルレーシング サイレンサー
エキパイ部分に超軽量マテリアル・チタンを採用し、大幅な軽量化に成功。サイレンサーシェル、サイレンサーエンドともにマットカーボン仕上げとなっています。
高排気効率によるエンジンパフォーマンスが向上しています。
Two Brothers Racing:ツーブラザーズレーシング
アメリカのカリフォルニア州コロナで30年以上にわたり、エキゾーストシステムを手掛けているメーカーです。
オンロードだけでなくおふろーどもでるも手掛けており、最高品質の素材を使用し、すべての排気システムは手作業でTIG溶接がされています。
◆Two Brothersフルエキゾーストマフラー
Two Brothersのフルエキゾーストは豊富なサイレンサー形状とサイレンサーエンドの形、素材の中から選択することができます。
車検非対応ですが、バッフルでの音量調節は可能です。
まとめ
海外メーカーのエキゾーストはとにかく爆音です。笑
基本的には日本の公道での使用は不可のもが多いのでそこらへんは自己責任でお願いします。
ここで紹介したマフラーは一部のみであり、日本で購入できるマフラーメーカーは日本製海外製合わせて200メーカー以上です。
安い買い物ではないので是非自分にあったマフラーを見つけてください。
こちらの記事もどうぞ